くぐり戸特訓
わかりますか? 下の方に、犬用のくぐり戸がついているのです。
そう。このマンションは犬と暮らしやすい仕様となっているのだ。
引っ越してきて、そろそろ2ヶ月経つのだが、チョキさんはまだこのくぐり戸に慣れていない。
普段、このドアは開けっ放しにしてあるので、あんまり練習してないしね。
ちなみに練習は、こうしている。
1. 少しだけ、開ける。
向こうが見えないとただの壁としか思えないようで、1回、後ろからお尻を押して、ドアに頭を突っ込ませたら、
ものすごい勢いで体を反転して、「なに押しとんじゃ、このボケがぁ!」と、すごまれたのでやり方を変えた。
2. 向こう側におやつを投げる。
うまく写真が撮れなかったけど、おやつがひとつ転がっているのです。
3.おむすびころりんだぁ♪ と喜んで犬がくぐり戸を通り抜ける。
これの繰り返し。
ただ、この犬、とても慎重な性格なので、これだけでも、とても時間がかかる。
くぐり戸を押さえている手がプルプルしてくる。(もう片方の手にはカメラ持ってるし)
なので、復路は足で失礼しますよ。
ペディキュアが剥げてるのとか、あまり見なくていいですよ。
よし。じゃ、こっちに戻って来い。
・・・って、お前、なにしてるんじゃ?
お手入れ中だったようです。
なんというか、こうビシッ!としたやる気が感じられない。
ほら、練習するんだよ。
間抜けな格好してないで、こっちおいでって。
「え~、あたし、何の得にもならないこととか、やりたくないしー。」という声が聞こえる(ような気がする)
なので、おやつをチラっと見せる。どーだ。これでくぐりたくなったろう?
・・・座りたくなった様子。
いや。まあね。それもよい子ではあるよ?
そうなんだけどさ、今はそういうことは求めていないわけであって・・・
などとやっていると、ダンナちゃんが自室(廊下のあちら側にある)から出てきて、リビングへ行きたいと言う。
後ろから攻められて、ちょっとパニくる犬。
「ほら、早くどけや」と言われ、ちょっとムカつきながらくぐり戸に頭を突っ込む。
(本当に、ウーウー文句言いながらくぐってるんですよ)
こんな調子では、できるようになる気がしない。
というか、私が支えていて腕がプルプルしてくるような戸を、チワワのちっこい頭で押し上げられる気がしない。
引っ越してきてから、このくぐり戸の存在に気づいて、
なんて犬にやさしいマンションなんだ!と思ったんだけど、宝の持ち腐れで終わりそうです。
残念だなぁ。
ちなみに、賃貸です。(どうでもいいね)
コメント
何も考えていないと言うか
でもこれがチョキの可愛さなんですね
チョキジジさんへ
暑さのせいか、チョキは今日もヌボーっとしてますよ。
(いや、いつもか・・・)
考えるのは、食べ物のことくらいなんでしょうね。。
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